ザルリーノとパレストリーナの「雅歌」
~イタリアで花開く対位法の饗宴~
レクチャー付きコンサート

1.2023年9月28日(木)19:00開演(18:30開場)
日本福音ルーテル東京教会

2.2023年9月30日(土)17:30開演(17:00開場)
日本ホーリネス教団 東京教会


ジョゼッフォ・ザルリーノは、ルネサンスを代表する音楽理論書を著した、偉大な音楽理論家として有名ですが、同時に16世紀イタリアで活躍たヴェネツィア楽派の作曲家でもあります。しかし残念なことにそのザルリーノの音楽作品は、今やほとんど耳にすることがありません。本公演では、ほぼ同時代に活躍したローマ楽派を代表する「教会音楽の父」パレストリーナの作品とともに、その音楽の真の姿に焦点を当て、理論を超えた本来のザルリーノの音楽を浮き彫りにして行きたいと思います。パレストリーナとザルリーノの「ソロモンの雅歌」の競演は、大きな聴きどころ。ベアータ・ムジカ・トキエンシスの重厚なサウンドで、その魅力をお届けします。

【出演】
ベアータ・ムジカ・トキエンシス
Beata Musica Tokiensis
鏑木綾・望月万里亜・長谷部千晶
及川豊・田尻健・小笠原美敬
レクチャー 長岡英

【演奏曲目】
「ソロモンの雅歌」より

Gioseffo Zarlino (1517~1590)
ジョゼッフォ・ザルリーノ
”Nigra sum sed formoza”
「私は黒いけれども美しい」
”Ego veni in hortum meum”
「私は私の庭に入り」
     
Giovanni Pierreluigi da Palestrina(1525?~1594)
ジョヴァンニ・ピエールルイジ・ダ・パレストリーナ
”Quae est ista quae progreditur quasi aurora”
「暁のように姿を現すこの人は誰ですか」
”Quam pulchri sunt gressus tui”
「あなたの足は何と美しい」


(曲目は予告なく変更する場合がございます)


【チケット】
全席自由
一般 4,500円/ペア 8,500円/学生 2,500円

※学生券は当日学生証をご提示の上ご入場下さい
※ペア券は前売りのみ

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本公演は終了いたしました。


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